し
uwyeda
し、あなたはいったいどんな顔をしているのだろう。
僕はあなたのことをこんなにも知りたがっているけれど、まだ会う勇気がないよ。
し、僕はいろんな人に聞いてみたけど、あなたに会ったことのある人はいなかったよ。
でも、あなたに会いたがっている人はいました。
し、僕は昔、あなたのことが怖くて仕方がなかった。
今も少し怖いけれど、すぐには会いたくないけれど、やっぱり怖いけれど。
し、少しでいいから声を聞かせてほしい。
僕はあなたが本当にそこに居るのか、とても不安に感じているよ。
し、あなたはいつまで僕を待ってていてくれる?
十年後、五十年後、百年後、千年後、待ちぼうけを食わしても、待っていてくれる?
し、僕の親友が、あなたに会いに行きました。
あなたへの手紙を持って行ってもらったので、いつか返事を下さい。
し、昨日あなたの夢をみました。
あなたは思っていたよりも薄暗くて、猫背で、不機嫌そうな顔でした。
し、こんにちは。
僕はあなたに会ってみたかったよ。
そして、あなたと友達になりたかった。
僕の夢は半分までしか叶わなかったけど、最後にあなたに会えて良かった。
し、さようなら。
いつかまた会えるでしょうか。
僕はいろいろなことを忘れて、あなたのこともきっと思い出せないでしょう。
だけど、いつかまたの機会に、最後に会えるのを楽しみにしています。
さようなら、お元気で。