この道を歩いてく
朧月

またそうしてあなたは背を向けた
私は一人で残される
片道2キロの距離を自転車で走ったあの頃のように

坂道をたちこぎで上がりきることを
使命のように思ってた
向かい風に負けるなんてありえないと
息をはきながら走ってた

見える景色を変えたいと思い
広い世界を大空にたとえた


あれから坂道は歩かないけど
心はなぜか息苦しいよ
平坦な道に見えるこの道は
いろんな穴があいている

あなたのいないこの道を
私は一人で歩いています
どんなにつらくても降りることなく
歩くとそれは決めたから

見える景色は変わらない
坂道は見えない
戻る道もあるのだろう でも
どんどん どんどん 歩くだけ

私の影を従えて



自由詩 この道を歩いてく Copyright 朧月 2009-12-11 21:18:43
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