クロスロード
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たとえば君が
太陽や月でなくとも
シリウスようなきらめきで
夜空に祝福を与えてくれる
たとえば君が
笑顔を失ったとしても
僕がお道化になって
気付かれないように
君の元へ駈けつけよう
たとえば僕が
絶望しても
君の紡いだ言葉たちが
眠れない夜に
そっと寄り添ってくれる
たとえば君が
左に折れても
またいつか出会う日が
くることを信じて
けっして涙は見せないつもり
見えない標が導いてくれる
そう信じたい
信じられる何かを
思い出させてくれた
君に贈る
冬の朝
自由詩
クロスロード
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2009-12-09 15:42:08
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