このマークにある川と
番田 

群青色を買ってどこへと
なじんでいかないと
朝のゴムラバーを赴くというのかと
こうして アスファルトへと流れていく 
靴底に晴れていく 月曜日の
近くとして眺めた

滑らかな川として流れていく 
夜の午後として 流線は
ダンスをして
上部としてささやいて こうしている ウロコへと
ナイキの世界が 時間に訪れている
真新しいスニーカーを 日差しとして


自由詩 このマークにある川と Copyright 番田  2009-10-31 13:14:33
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