みちこ
草野大悟
みちこ、きみがくれた光を泳いできたらもうなにもすることがなかった。
7光年ぶらんこをこいでいたけれど、特になにも変わらなかった。
きみの光は太陽と散歩する昴で、みんながみんな、えっ、
引きつけられて、洗脳されました。
、だから、今日、甘エビやほたての刺身を>>>すんなりと嚥下したのは
きみの、いやあ、ほんと、きみの頑張り:生命力で、いきなり」「ナミダです。
ヴァーミリオンの球根を鉢に植えました。風通しの良い日陰で暖めてきたふたりです。
その、少しのぞいている黄緑の命は、やがては死んでいくの。
でも、あの空はいつも青色で、哀しいばかりの青色で、、、それは私にはどうにもすることのできない宇宙
ふたりをながくやると、二人になるね。花火きれいだね。
海のにおいがひびいてくる、心までなんて言うことは・言わないから。
、、安心してていいよ、おやすみ。。おやすみ。
みちこ。