風を、あることで、死んだ
番田
上だけは、止まる音楽の、
地面の、
留まった言葉であることは、
ただ目を、僕を開いて、
誰にとってもの風で
風は手放していた、目にある色彩を、
夜の時間が止まってきた、氷に
中に手を入れたいと、
止まっている言葉だ、
憧れて 死んで、
言葉を、中の 何も言わない、
外の風を、
風であることを生きているようだった
自由詩
風を、あることで、死んだ
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番田
2009-10-05 23:59:13
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