リアルタイム会議室ログ6月8日(日)
片野晃司

片野 晃司[6/7 22:29] じゃ、始めますか。
沼谷香澄[6/7 22:30] うい
片野 晃司[6/7 22:31] 
受胎告知(あるいは我がいとしの大天使ガブちゃん)
片野 晃司[6/7 22:32] 参照ボタンを押して、一番下の家のマークをクリック、表紙のポイント順リストからみてください
片野 晃司[6/7 22:32] 参照ボタン、じゃないや。参照、ってかいてあるリンク。
片野 晃司[6/7 22:33] みなさん、右ウィンドウに表示できましたか〜
oldsoup[6/7 22:33] できましたー
沼谷香澄[6/7 22:33] しますた
沼谷香澄[6/7 22:34] 「 この短い中にドラマがあって引き込まれました 」と投票コメントにあります。けいこさん
oldsoup[6/7 22:35] ふむー、ぱっと見は女性的な印象が強かったですね
片野 晃司[6/7 22:35] チャーミングな青春ストーリーみたいなかんじ。
oldsoup[6/7 22:37] ですねー、右手のシロユリと左手の妊娠検査薬は対になってるのかしらん
oldsoup[6/7 22:38] 現実と想像の対置?というのか
沼谷香澄[6/7 22:39] ほんまもんの受胎告知の大天使はみたとこ手ぶらですね(イメージ検索した)
片野 晃司[6/7 22:39] あと、ちょっとよくわからないところが。。。「末娘」とか。読者からすれば、作者の実生活と重ね合わせる必要はないわけだけど、よくわからないまま、というのはちょっと落ち着かないな
沼谷香澄[6/7 22:39] でも、
沼谷香澄[6/7 22:39] しろゆりって不吉な気が。
沼谷香澄[6/7 22:40] 末娘はお風呂に入れてる夢を見るってことは詩の中で実在してると思われ。
片野 晃司[6/7 22:40] 僕のいった保育園は「しらゆり保育園」なので、不吉な気はしないよ
oldsoup[6/7 22:40] わからないといえば、真ん中の「」内の台詞は誰の物かという
oldsoup[6/7 22:41] ガブリエルがキリストを抱くマリアの元にシロユリを持ってきたと言う話は聞いた事がありますね
沼谷香澄[6/7 22:42] ガブリエルだと思います。直前に「祝福をくれるだろう」とあるし
片野 晃司[6/7 22:42] なるほど・・・
沼谷香澄[6/7 22:42] キリストを抱いてるんだったら受胎告知ぢゃないですね〜
沼谷香澄[6/7 22:43] 重箱の隅をつついてもしょうがないけど(自己嫌悪
oldsoup[6/7 22:43] いやー、記憶違いかも。
沼谷香澄[6/7 22:44] 全体の印象としては、妊娠の失敗をおおげさに茶化して見せてると思いました。
沼谷香澄[6/7 22:44] 落胆をわざと笑ってみせるかんじ?
oldsoup[6/7 22:45] ガブちゃんといってるあたり、そうなのかも
沼谷香澄[6/7 22:45] oldsoupさんのかんじられたという、女性的というのはどのような部分からでしょうか?
oldsoup[6/7 22:46] 語られている物が、神、子供、妊娠検査薬および妻で、あぁ男性たる自分は排除されているな、という
沼谷香澄[6/7 22:47] 私はいわば分娩室の外で待つダンナみたいな無力感つうかやきもき感をみたように思いました、そいういういみで男の書いたものというのはうなずけたです。
沼谷香澄[6/7 22:47] あれ、同じことを読み取ってるね。
oldsoup[6/7 22:48] 男の書いた物ではあっても、詩の中に男はいないという感じですかね
片野 晃司[6/7 22:48] 末娘は、弟か妹が欲しい。でも親はもうこれ以上子供は作れない、ということかな、とも思えるけど、でも、そういう生活感はなくて、妙に軽やか。
沼谷香澄[6/7 22:49] いやぁ、主人公はまぎれもなく男でしょ。男の視線から語られてる。
oldsoup[6/7 22:50] 末娘も神も残酷な希望を持ってるのね
沼谷香澄[6/7 22:50] 女の(妻の)心理は全く描かれていないよ、この詩には。
oldsoup[6/7 22:51] あぁ、そうか、確かに妻の心情はないですね
片野 晃司[6/7 22:52] 
>きみは嬉しいのか悲しいのかにわかにはわからないそんな
>微妙な表情を一瞬だけ見せてから
というところがまあ心情をかいま見せているような、でもよくわからない
沼谷香澄[6/7 22:52] なる。
沼谷香澄[6/7 22:53] 夫(話者)はやっぱり、受胎告知にきて」
oldsoup[6/7 22:53] 天使の態度が妻の心情なら面白いんですけどね、
沼谷香澄[6/7 22:53] あら。
沼谷香澄[6/7 22:54] 続き。おっとは妊娠を望んでたんだと思いました。お風呂の夢の連から。
片野 晃司[6/7 22:54] いろいろ想像の余地があるところがひとつのよさなのかもしれないなぁ
沼谷香澄[6/7 22:55] え〜考えもつかなかった>oldsoupさん
片野 晃司[6/7 22:55] 詩的空想、という意味ではなくて、「詮索」に近いけど。それもまた楽し。
oldsoup[6/7 22:56] 夫は望んでいた、妻は望んでいないというのは残酷なのか現実なのか
oldsoup[6/7 22:57] まーそうですね。主題が主題なだけに詮索かも
沼谷香澄[6/7 22:57] ガブちゃんは末娘の心情なんだ。
oldsoup[6/7 22:58] なんですかね?「ニヤニヤ笑って」いたり「舌打ち」してたりがちょっと難解
沼谷香澄[6/7 22:59] くだけた、フランクリーな雰囲気をだそうとしたのでわ?
片野 晃司[6/7 23:0] 話者が避妊に失敗したことを表現してるとか。
oldsoup[6/7 23:0] ふむー。その位置で読者との接近をはかってきていたのか...
沼谷香澄[6/7 23:1] ま、いっしゅうかん来なかったからチェックワン登場となったのでしょうしね。
片野 晃司[6/7 23:1] うん、全体的に軽やかなで、暗くないですよね。
沼谷香澄[6/7 23:2] テーマはけっこう重いけど、それを軽妙に描いてるのがこの詩の持ち味ってとこでしょうか。
oldsoup[6/7 23:2] それはまさしくそうですよね。<軽やか
片野 晃司[6/7 23:2] じゃ、30分経ったので、この作品はそろそろこのあたりで。
片野 晃司[6/7 23:3] 何かまとめに言い残しがあれば。
沼谷香澄[6/7 23:3] ないでーす
oldsoup[6/7 23:3] ないでーす
沼谷香澄[6/7 23:4] 思い直して。軽妙とか韜晦とかが山田さんの持ち味で、この詩も山田節がいかんなく発揮されてるといえ、るとおもいます。
沼谷香澄[6/7 23:4] おわり。
片野 晃司[6/7 23:5] では、次。「おかえり。」沼谷香澄
oldsoup[6/7 23:6] 開きまーす
沼谷香澄[6/7 23:6] 自作なんで作者に質問があるときだけ呼んで下さい、ぢゃね:fairy:
片野 晃司[6/7 23:6] ポイントにコメントが入れられるようになったのは最近なので、まだ誰もコメントは入れてないですね。
片野 晃司[6/7 23:6] えー
沼谷香澄[6/7 23:6] えーってなによ。
片野 晃司[6/7 23:7] はい、出ましたか〜
oldsoup[6/7 23:7] 出ましたー
なを[6/7 23:7] こんばんは。
片野 晃司[6/7 23:7] をっ!
なを[6/7 23:8] お邪魔します>みなさま
沼谷香澄[6/7 23:8] こばわ>なをさん
片野 晃司[6/7 23:8] なをさん、こばわ〜
oldsoup[6/7 23:8] この詩は、ずばりあれですねー
oldsoup[6/7 23:8] あ、おこんばんわ >なをさん
沼谷香澄[6/7 23:8] 
なを[6/7 23:9] ひさしぶりです。沼谷さんの作品だし、来てしまったわ
oldsoup[6/7 23:9] ずばりあれです、空白の働きが個人的には好きです
片野 晃司[6/7 23:9] ちょうどばっちりのタイミングですな
沼谷香澄[6/7 23:9] わーい、ありがとう、ちょうど今「おかえり。」はじまったとこです。
沼谷香澄[6/7 23:10] 空白の働きって?
沼谷香澄[6/7 23:10] 改行のタイミングのことかな?
oldsoup[6/7 23:11] 夏  地軸の...のくだりですね
oldsoup[6/7 23:11] 夏(←ここのことで→)地軸の...
沼谷香澄[6/7 23:12] なるほど。
oldsoup[6/7 23:13] 夏の沈黙を感じたというか
沼谷香澄[6/7 23:14] ふむ。
片野 晃司[6/7 23:14] 自分に回帰する、っていうのは、けっこう普遍的に共感できますよね
oldsoup[6/7 23:15] 音の表現がほとんどないから、あぁ、食べるとしたら音だなと思いまして
片野 晃司[6/7 23:15] 学生にしても社会人にしても、外に出たらあるていど自分を偽らなくてはいけないし。
oldsoup[6/7 23:15] 自分の中のもう一人。ブラフマンとアートマン。
沼谷香澄[6/7 23:15] 腹鳴ってますけどね(みもふたもない)
片野 晃司[6/7 23:15] あ、でも、ちょっと違うか、この詩の場合は。
なを[6/7 23:16] 最後の2行が好き。あー、「おかえり。」だなあ、と
oldsoup[6/7 23:16] あぁ、じゃあ腹の虫を食えばいいのかー
沼谷香澄[6/7 23:17] ありがと>なをさん
片野 晃司[6/7 23:18] 癒し系ですな。
なを[6/7 23:19] 帰ってきて、なにか食べてゆっくり動き出す。最後まで読んでタイトル見て、すごく腑に落ちる感覚が
oldsoup[6/7 23:20] 瞑想的ですね
沼谷香澄[6/7 23:20] ふむ。
片野 晃司[6/7 23:21] あー、ひなたで横になって瞑そうしたい・・・
片野 晃司[6/7 23:21] そろそろ暑いけど。
oldsoup[6/7 23:22] 入道雲という事は、そろそろ雨なのか
沼谷香澄[6/7 23:22] 最初違うタイトルつけてたんだよね。(なんだったか忘れた)でもいいのが見つかったから替えた覚えがあります。
なを[6/7 23:22] 夏の方が瞑想的になりますけどね。あんまり暑いと、あまりのことに離人感すら起きる。
oldsoup[6/7 23:23] 縁側にいる時に夕立ちがあると、かなり素敵だけど
なを[6/7 23:23] いいタイトルだと思う<おかえり。
沼谷香澄[6/7 23:23] り、りじんかんすか
片野 晃司[6/7 23:24] ここで風鈴とかの描写を出しちゃうと、かえって日本的夏のステレオタイプ臭くなっちゃうかもね
oldsoup[6/7 23:24] お腹を空かせていて、離人感があると瀕死ですねとか言っちゃう
oldsoup[6/7 23:25] 蚊取り線香もそうですね、定型ですね
なを[6/7 23:25] 冬は外界との一体感はあんまりなくないですか。夏の方が、もー溶けるというか、外側と混じるみたいな。
片野 晃司[6/7 23:25] あはは、おなか空きすぎて瀕死^^;
沼谷香澄[6/7 23:25] あるあるあるある
片野 晃司[6/7 23:25] そうそう、ブタの蚊取り線香ね
沼谷香澄[6/7 23:26] 作者夏好きなのばればれですね
なを[6/7 23:26] 夏系と冬系ってありそうですね、作者によって
片野 晃司[6/7 23:27] 一度はやってみたいけど。浴衣着て、風鈴吊って、ブタの焼き物の蚊取り線香置いて。スイカ食ったり。
oldsoup[6/7 23:28] そうすると自分は冬系になりますね。角が立ってるというか
oldsoup[6/7 23:28] いいですね風物詩ですね。丸刈りの子供が近くをドタバタしてますね
なを[6/7 23:30] 冬で、自分の中心の自分がどっかへ行ってしまったらもう帰ってこなさそうだ。
片野 晃司[6/7 23:30] ほっとするねぇ。
沼谷香澄[6/7 23:30] こごえしぬ(笑
片野 晃司[6/7 23:30] あはは、凍死
沼谷香澄[6/7 23:30] 作者も知らなかったが、この話者は縁側で横になってるらしい
oldsoup[6/7 23:31] 帰ってこないし、探しにも行かないんだろうなぁ
片野 晃司[6/7 23:31] 春に自分がどっかに行ってしまったら、近所の人がまゆをひそめてゆびさされそう
なを[6/7 23:31] 夏だから、出ていった自分も自然現象のように戻ってくるのかも。そと暑いよ、とかって。
沼谷香澄[6/7 23:32] おもしろいなあ
沼谷香澄[6/7 23:32] 秋だと、出て行った自分を探しに行かなくちゃならなかったりして。
片野 晃司[6/7 23:33] そろそろ、30分です〜
片野 晃司[6/7 23:33] なにかいい足りないこと言ってまとめてくらはい
沼谷香澄[6/7 23:33] ありがとうございました
oldsoup[6/7 23:34] もう一人の自分は常に季節を探しにいくというわけですね
沼谷香澄[6/7 23:35] 季節感については作者自覚がありませんでした。みなさまの読みに感謝。
片野 晃司[6/7 23:35] 腑にすとんと落ちる感じが快感です
なを[6/7 23:35] ああ、そういわれるとなにかいわなくては、と焦るなー
なを[6/7 23:35] うーん、好きです
片野 晃司[6/7 23:36] いいですか?いいですね?
oldsoup[6/7 23:36] いいでーす
片野 晃司[6/7 23:36] では、5月のトップ「精神科の待合室でのつまらない妄想。」よだかいちぞうさん
なを[6/7 23:38] 出ました。べんりね、これ
沼谷香澄[6/7 23:38] でました
oldsoup[6/7 23:38] 開きましたー
片野 晃司[6/7 23:39] はい、準備完了。ではどうぞ。
oldsoup[6/7 23:40] では。というか題名のカッコが私的には邪魔だったと言ってしまう
沼谷香澄[6/7 23:40] 離人感の逆ですか。みてたら時計と同化した。
沼谷香澄[6/7 23:40] どうかーん>oldsoupさん
oldsoup[6/7 23:41] 妙に意識してしまった、これは音読用なのか、と
沼谷香澄[6/7 23:41] まあそうだけど、コメントをつけられないからしょうがなくタイトルに入れたって感じですか。
oldsoup[6/7 23:41] とけいととけあう。ちょっと親父ギャグだ
片野 晃司[6/7 23:42] 照れもあると思うんだけど。
oldsoup[6/7 23:43] ふーむ、自分はどうも読みが膨張してしまったというか
なを[6/7 23:43] 朗読したら印象かわるのかな、と思った。秒針の「ぼく」と女の子と話している「ぼく」とか。
沼谷香澄[6/7 23:43] 心情の変化、状況の変化を上から順に追っていけるから、朗読で聞いて上から順に観賞するのが面白い詩といえるとは思います(だからといってカッコ書きがよいというわけではない)
沼谷香澄[6/7 23:44] 淡々と読むタイプだからあまりかわってなかったです
沼谷香澄[6/7 23:44] だから、「ぼく」が変わったことは「よみとら」なくちゃならなかった記憶が
oldsoup[6/7 23:44] 「ぼく」はチッチッという音が好きで、秒針の「ぼく」は彼女が好きでという構図なのか
片野 晃司[6/7 23:45] 「チッチッチッチッ」という声が印象的だったね
沼谷香澄[6/7 23:45] この詩はループしてるんじゃないかなと思いました
なを[6/7 23:46] でも妙にあやをつけるよりよいかも<淡々
片野 晃司[6/7 23:46] けっこう、クラインの壺のように、「僕」と「彼女」と「秒針」の関係がねじれてつながってる感じはするね
なを[6/7 23:47] さいごの「ぼくは彼女のチッチッチッチッという声が好きだ」のぼくが「秒針」なのか「人間(?)」なのか
oldsoup[6/7 23:47] 「ぼく」と「秒針のぼく」は決して出会わないんですね
なを[6/7 23:48] はっきりしていないところが良いです。理に落ちすぎてなくて
oldsoup[6/7 23:48] というか、彼女と秒針は同化してるから自己愛になるのかな<さいご
沼谷香澄[6/7 23:48] うん
沼谷香澄[6/7 23:49] うん<理に落ちてない
片野 晃司[6/7 23:49] 「けど、それはありえないことだった」という連が節目になって、すべてが裏返って、冒頭に戻ってループしている、みたいな。
なを[6/7 23:50] このままいくと説明しすぎちゃうのかなあ、と思って読んでたから、さいごは良かった
沼谷香澄[6/7 23:51] 最後の連がないと結論のある物語になってたかな。
oldsoup[6/7 23:51] そうしたら、流れに任せてしまった方がいい詩なのかな
片野 晃司[6/7 23:52] 「精神科の待合室には秒針のある時計は置かないことになっている」というのが、事実なのかどうかわからないけど、すごくリアリティを感じたな。
沼谷香澄[6/7 23:52] そうだねえ。
oldsoup[6/7 23:53] 精神科は、キモなんですかね?いきなりどーんと精神科が出てきて
なを[6/7 23:54] 自己愛でもあり、ありえない妄想を抱いている女の子のその妄想とはかかわりなく「声が好き」でもありえる
oldsoup[6/7 23:54] と、タイトルにどーんとあるな。わけのわからないことをいってしまった
oldsoup[6/7 23:54] 女の子の存在そのものが「ぼく」の妄想だったりして
沼谷香澄[6/7 23:55] でもなんか女の子との交情もかんじる
片野 晃司[6/7 23:55] (すみません、ログインして2時間たつと「ログインしていません」ってメッセージが出るので、そしたら表紙からまたログインしてくださいね)
片野 晃司[6/7 23:56] 題名は、再考の余地あり、と思うな。(ちょっと不遜な言い方だけど)
なを[6/7 23:56] 自分は時計の中の秒針である、というのが話者の妄想か、と思って読んでました
沼谷香澄[6/7 23:56] うーん、妄想上の交情かなあ
沼谷香澄[6/7 23:57] 無題に匹敵する題と思われ。
沼谷香澄[6/7 23:57] 識別子みたいなもんだ
oldsoup[6/7 23:58] 時間に対する圧迫的な不安があるのかな。表面には出ていないが秒刻みの暴力というか
なを[6/7 23:59] そして時計から飛び出した自分をずっと握っててくれる女の子、が別に秒針を好きだともなんとも云ってないところが
片野 晃司[6/7 23:59] 病気によって、たとえば風で揺れる葉を何時間でも見続けちゃう病気とかあるし、それに近いものかな。
oldsoup[6/7 23:59] まぁ、()はいけませんわな、と
片野 晃司[6/8 0:0] あと、「妄想」と最初に言ってしまうのは、「それをいっちゃぁおしまいよ」みたいな感じだし。
なを[6/8 0:0] 時間を刻む以外の存在理由が欲しい、のかな
oldsoup[6/8 0:1] 妄想がダメなら、同一視というか、なにか自分自分なオーラが出ている気が
oldsoup[6/8 0:2] あぁ、それはあると思います <時間を刻む以外の...
沼谷香澄[6/8 0:3] 同化を許したんだから好悪はともあれ僕は彼女に受け入れられたのでわ
片野 晃司[6/8 0:4] でも、時間を刻む自分に満足しちゃってる感じもしますよね。
oldsoup[6/8 0:4] 長針と短針がのろくさしてるというのは世間に疲れていますなぁ
沼谷香澄[6/8 0:5] 内向的。
なを[6/8 0:5] うん内向的。
沼谷香澄[6/8 0:5] その内向を秒針に託してここまで世界を作れたのはすごいと思った
oldsoup[6/8 0:5] 定められた時計の時間じゃなくて、彼女の時間に入っていって、好きな物のペースに入り込めて、満足してるのでは
片野 晃司[6/8 0:7] さてさて、そろそろお時間と。
oldsoup[6/8 0:7] あぁ、もう30分
片野 晃司[6/8 0:8] いいのこしたことありましたら、どぞ。
沼谷香澄[6/8 0:9] もっとびしっと決まる題をつけてくれ
oldsoup[6/8 0:9] 待合室で待ってばかりではダメという事でしょうか
なを[6/8 0:10] うんタイトルは損してるとわたしも思います。読みの幅を狭めてる
片野 晃司[6/8 0:10] 秒針が、実はなかった、という連がかなり好き。
片野 晃司[6/8 0:10] 照れずに題名書きましょう、と。
沼谷香澄[6/8 0:11] 秒針はなくても音はあったんでしょうね
沼谷香澄[6/8 0:11] というか作品中チッチッチッチッという音が響いてる
oldsoup[6/8 0:11] 姿見えずとも声ありき、と
片野 晃司[6/8 0:12] ではでは、みなさん、よろしいすね?
oldsoup[6/8 0:12] はーい
沼谷香澄[6/8 0:12] あい
なを[6/8 0:12] はーい


散文(批評随筆小説等) リアルタイム会議室ログ6月8日(日) Copyright 片野晃司 2003-06-08 00:13:24
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