無言の子供の瞳
TASKE



炎に包まれ酸欠しそうな戦場の中で
無言の子供の瞳に映った
焼け跡で繰り広げられる争い
人が殺されてく瞬間…

2001年9月11日、アフガンがアメリカに戦争を仕掛けた

石油問題を巡り、ビンラディン率いる組織・アルカーイダが計画した同時多発テロ

何機もの飛行機が次々とニューヨークの貿易センタービルやペンタゴンへ突っ込み、何千人もの死傷者を出した無差別テロ

なぜ?なぜ?何が故に?
Why?なぜに?
人は戦争するのだろう?
何の罪もない人々までもが次々命を奪われる

もっと別の解決策があった筈なのに、軍事大国・アメリカはテロの犯人がわかると直ぐ反撃に出てしまった

やられたらやり返すって
それじゃどっちもどっちじゃねえか!
世の中そればっか
それも倍にして返してる
米軍による攻撃で
一瞬にして荒れ果て
火の海と化したアフガン!
世界が蝕まれてく瞬間

アフガンの建物が米軍のミサイルで次々と破壊されてく
TVの映像見て号泣してた
あのコの悲痛な姿を
俺は今も忘れない…

あの時、きっと世界の誰もが泣いていた
なのに日本はアメリカが右向けば右
モラルや価値観の違い
これだから戦争は終わらない
それでも終わらせたいと願う
このままじゃヒロシマ、ナガサキが報われない
いつまで経っても千羽鶴は飛び立てない…

そんな今だからこそ
全ての愛を言葉にしよう

Hey,Hey,Hey,平和の輪
Hey,Hey,Hey,平和の輪
平和への切実なる願いを
今こそ声を大にして叫ぼう
さあ、高まろうよ!
1人、1人が手を繋いで
輪になって
いつかきっと届くと信じて
悠久 幽玄 儚い願いを
叶える為に飛び立とう

あの丘越えた所に
俺達の目指した平和の輪がある筈
勇気を形にするまで
俺達は強く、強く、生きて行く…


携帯写真+詩 無言の子供の瞳 Copyright TASKE 2009-09-19 17:16:02
notebook Home