短髪
夏川ゆう
短髪も似合っていると言うあなた笑みを浮かべて罠を仕掛ける
夜聴いたあの音楽に感動しアイスクリーム多めに食べる
誰一人おかえりという声はなく寂しく響くただいまの声
切なさを胸に抱えて眠る私明日あなたに告白される
棘のない卵のような形した心であれば優しくなれる
家の庭子供の頃に植えた木は僕を見降ろすぐらいに高い
短歌
短髪
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夏川ゆう
2009-09-15 18:28:34