ポストチルドレン
モリマサ公

ダブルミーンではじまたったこのコトバは童話の中に生きる
俺たちの身体はニュートリノがつらぬく事がいしきできるまでに成長した
姥捨て山ってのは
自給自足のシステムにより生み出された対策で
2009年は出来るだけ生かしておき取り入るかの方が重要
貧困のための間引きではなく子捨てポストという
健常者サイトが地上に出現したことによる
人類は増加することをやめたりしなかった
親達のメンタリティは3000年を迎えることに耐えられない
記憶が身体を蝕む事を我々がどのくらいかかって
身体化する精神論として取得したかというと
500年かかった
戦争は何度も起きたし
最悪なテロ事件はついに地上を汚染しはじめ
どの大陸にも奇形が古い未来のフィクションみたいに蔓延していて
マニアにはたまらない
ただ奇形の住む土地は汚染されているので
NASAで全部をレンタルしないとそこにはいけない
やってのけたのはナショナルジオグラフィックだけだ
ユーラシア大陸の奇形については生き残りの可能性はゼロ
奇跡がもし起こるとしたら
シャーマニズムとか呪術の類いが
肉体を未開の脳を
たりない腕や足や内蔵のために動き出す事だ
しかし動物みたいなものは繁殖をはじめた
人間以外の桁外れの能力を持つ肉食動物
俊敏で3メーターはあり背中にもうひとつの脳をもってて
1年という時をかけ
繁殖するために赤道付近から極まで移動する
三秒で人間ならのまれる






沸騰してる地上全ての湯沸かし器やかん
を壁に投げつけてはいけないと

あたしは「だれにもおそわっていない」

と公判で供述したら
ざわっとした
「では。人では?」
と聞かれたが
「家ではあたりまえでしたが皆さんの家庭では?」
沈黙
「これが2歳の時、3歳の時、5歳、7歳、近くに来てみた方がわかりやすいですか?」
沈黙
「パパもママも変なんです
でもパパとママなんで」
「殺す権利はあると?」
「オフコース!残念なことに金が無い」

「そこで座っている皆さん、これはビンゴゲームと同じです
あたったプレゼントはあなたたちのものです」


曇りガラスの向こうに座っている影が立上がる


声をひそひそかたりかけてる
「気をつけて僕の頭はおかしいんだよ」
最初の観客が声を上げた


「ヒャッホー」



跳躍する




  


自由詩 ポストチルドレン Copyright モリマサ公 2009-09-15 12:17:06
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