青い日々に生きる少女
ゆりあ

吐きたい
醜い世界のために
本当は美しい世界なのに
私の瞳があいつのせいで腐った
死んじゃえばいいのに
神様の怒りを買えばいいのに
なぜなの神様?
みんな世界がもう終わってしまったことに気付かないんだろ
弟になんで神様はいないと思うのかって訊いても馬鹿にされるだけで
もうなんかわかんない
脚を切られて
血がだらだらで歩けないみたい
ゲーム機のスイッチを誰かに消された気分
人生ってなんてクソゲーなの
半分は自分のせいだけど
自己嫌悪が止まんない
きれいなものだけ見てたいね
昼間の太陽の下で笑っていたい
でもその木の陰には魅力的な悪夢が隠れて私を見てる
私わかるの

そういえば私いつも電車に飛び込み自殺したくなる
駅のホームで電車待ってるとき妄想して、
すごく興奮する
性的な感情が68%くらい


点滅してる青信号渡ってるときも
車のライトに照らされながら
早く赤になって!
あー私死んじゃう!って
一人恍惚となる



私月から来たの
月に住んでるヴァンパイアと6月に結婚するの


あなたたちにはわからないでしょうね、
あの娘の髪がどれだけサラサラでいい匂いがするかだとか、あの娘の哲学がどれだけ素晴らしくてちょっとだけ欠けててでもそれがかわいいだとか、あの娘の唇の柔らかさ、だとか、



あの男からメールが来ない
いみわかんない
詩が書けないのもわかんないし勉強が面倒くさすぎるのもうざい
もうわけわかんない



アレックス(仮)に会いたいよ
もう私魂がどっかにいっちゃいそう
部屋に、なにもない


これが本当の私だって証拠が、どこにあるの


自由詩 青い日々に生きる少女 Copyright ゆりあ 2009-09-10 03:59:01
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