空地
エズミ

ほうっておかれて、いいのだ。
忘れていてくれたほうが
ほっとするのだ。
猫じゃらしなんかを
そよがせて
雲の影を
ひたいに映して
空想していたいのだ。


自由詩 空地 Copyright エズミ 2004-09-11 01:28:52
notebook Home 戻る