風に吹かれて
はる

夢のいた場所に僕は行くよ
幻想だとしても僕は行くよ

愛する人を忘れはしないよ
また会えると信じているよ

風に吹かれて どこまでも行こう
誰かが笑っても かまわずに行こう

大切な物に価値がなくても
僕はそいつを大事に守るよ

変わり続ける僕らの街では
一体何が大切なんだろう

風に吹かれて どこまでも行こう
誰かが笑っても かまずに行こう

愛しき日々は胸にしまって
靴ひも結んで旅に出ようよ

孤独や自由を愛してみたら
新しい明日が迎えに来るかも

風に吹かれて どこまでも行こう
誰かが笑っても かまわずに行こう

口笛吹いて何も持たずに
この世の果てまで笑い飛ばすよ


自由詩 風に吹かれて Copyright はる 2009-09-04 00:13:58
notebook Home 戻る