デイドリーム・ビリーバー
かとうゆえ
うたた寝のあとに
頬についた畳のあとに気づく
ミンミン蝉の声が
ひぐらしの声に変わる
18時の空の色が
橙をを帯びた紺になる
宿題なんてないのに
妙な焦りを感じている
終わってしまうんだ
夏。
自由詩
デイドリーム・ビリーバー
Copyright
かとうゆえ
2009-09-01 20:51:19