シッポをふんじゃったのは罪深き貴方
こめ
我が思うのは
迷宮の地獄の解読図のもとめかた
今日は誰を明日は誰を
そう考えて毎日を過ごす
理由はどうあれシッポをふんじゃったのは罪深き貴方
時は視ていた
その踊る大捜査が
指が指すのはその瞳
回転するのはいたいけなのうさいぼう
てんほうまで後少し
泣き鳴きそして無く
個性が超越するサーカスでは
どれを見てもまとも
もしくは常識を理解出来る人は居なかった
破壊を望む神を見下すのは
人類の冷たい死んだ目玉
未来を掴んだその手に握られていたのは
何も語らない包丁
リアルの顔を触れてみて
分かったことは夢からは
何も獲られず絶望の部屋の中
外には出たくはなかった
一弦の0フレットを押さえる小さな指
調教をするのはそこに真の愛など完璧に存在しないから
完璧なフェイクに騙され
今日もあの夢を見る
それを刻むように