明日になればきっと・・
漣 風華

毒舌直下の無防備のアナタ

嗚呼
 ずっと一緒に居たかった
 哀しませてばかりだった

嗚呼
 ずっと触れて居たかった
 苦しませてばかりだった

故の暴言でした

アナタを失いたくなくて
アナタを視界に閉じ込めておきたくて

嗚呼
 アナタの手料理
 アナタの香り
 アナタの・・

嗚呼
 ずっと眺めて居たかった
 ずっと温めて居たかった

故の別れでした

アナタを失いたくなかった
アタシだけのアナタで居て欲しかった

寄り添う前に
離れて行った
ただの一度も
酌み交わす事無く

もう届かない
 もう届かない

愛し方を間違えた夢でした


自由詩 明日になればきっと・・ Copyright 漣 風華 2009-08-23 10:06:09
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夜明け前の鬱屈