午前9時
ミツバチ
ノリの良い曲を
聞きながら
君のカットを待ってる
午前9時
静かに待ってる
僕を尻目に
店員さんと楽しそうに
おしゃべり
この後何処に行こうかと
思案する僕の横を
流れる車
だんだんと日が昇り
暑くなっていくよ
このあと
期日前投票に行こうなんて
君らしい
どんな未来を
思い描いているの
もうすぐ
君のカットが終わる
待ってる僕
流れる車
揺れる街路樹
照り付ける太陽
僕達の未来も
明るいものだと
信じているよ
自由詩
午前9時
Copyright
ミツバチ
2009-08-20 09:36:35