短角牛

歩いていた小犬を蹴り上げたつもりが

刹那、足に乗ってさらに高みへと舞い上がった小犬よ

それとも俺が地面にめり込んだか

どちらにせよ

犬との距離に寂しさを覚えた


自由詩 Copyright 短角牛 2009-08-03 18:42:45
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