Flat Friday
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ここに来てもっと時間が欲しい。自分の時間が。
寝れなくなるまで寝ていたいし、起きていられなくなるまで起きていたい。
ブッ飛ばしても行きたいし、ダラダラとくねらせてもいたい。
いつまでも慎重に立ち止まっててもしょうがないけど勢いだけってのはやっぱり痛過ぎるしさ。
大事なところで自分に甘いと残念なことになるんだよな。

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、ゲージが違えば鳴りも響きも違うんだということを最近実感しているのであります。
ウンウン、成る程ヤハリそれぞれにそれぞれの特徴があるのだねえ。
そう言うシステムだとは知らなかったけれど、とにかく疑問は尽きないのだ。

いつまで経ってもボールも蹴れないのにオーバーヘッドでゴールを決めようとしている。
シチュエーションも違えば選択に至るまでの発想もスカスカだ。
スパイクの紐が解けてるコトすら気付かないなんてある意味すごい気もするけれど。
もしかしたら天才なのかも知れないけどさ、やっぱりいつまで経ってもその兆候は見られないようだ。

そこにはやっぱり秘密と魔法が隠されていた。
そいつを見つけ出すとまた一つ二つ希望が見えてきたりするからタチが悪い。イヤ、悪くはねえか。
闇雲に引っ掻き集めた綻んだ布を無理やり繋ぎ合わせて着飾ってみる。
着こなし次第でどうにかなるならコーディネートして欲しいもんだけど、
眉唾ものの人と情報が溢れ過ぎていてイマイチ噛み合わせがよろしくない。

信じる者は救われるのなら信じられるだけのエサで釣ってもらいたい。
オレのこと騙すのなんて結構カンタンだと思うんだけどな。

素揚げしたナスと冷やし中華にカラシをたっぷりつけて食べたいナ。の夏の水たまり。

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散文(批評随筆小説等) Flat Friday Copyright BOOKEND 2009-07-31 13:30:09
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