唐草フウ
なるようにしかならない
というのは
都合のいいもので
ときには放り出された闇へいくためのことば
可愛い名まえをみて
消えてしまいたいと願ってしまう
手をついて
ショーウィンドーをながめているような
足元のすとん感
歩きながら無理にでもくいしばる
いきていることはよろこび
いきていることは
いきて
、
蝉がないている
ないている
いつも夏だった
.
自由詩
Copyright
唐草フウ
2009-07-28 12:57:56