死んでれら
うちゅ〜りん
眠れない夜に
咲いた一輪の花
いつの間にか 過ぎる月日
姉の後ろ姿を映しながら
煙を纏う
美しい肌に
はり
はりと
黒い灰が積もる
悲しい
悲しい
いつの間にか 鳴らなくなった時計
母の横顔を 映し
煙を吐き出す
背徳
かなぐり
涙
涙
あなたを思い出す
美しい髪に
白い灰を 被せて
悲しい
悲しい
あなたが 恋しい
自由詩
死んでれら
Copyright
うちゅ〜りん
2009-06-25 07:36:45