隣のゾウさんを知る
ヨルノテガム
クジラが壊れる/ネコちゃんの生命という線/
犬の線を描くまたは、引く/
おサルさんの規則を作る/イルカが自然から学んだそれは/
微生物1、と、微生物2、と、微生物3、と、個別的な段階を積み重ねている/
鳥たちにできること/の1つや2つを/三点目の
頂点にエリマキトカゲがいてくれても構わない/コアラたちは
/おしゃべり以外の/なまけものの疎通と理解を/求めているテレパ/
カバの幻影の隣に/カバは囲まれつづける/アリの遺産としての/アリクイの答え/
もしくは、/昆虫の共通理解、共感/もしくは、なまずの危険回避、
危機意識の先回り、/そしてサメの個別的結果の集積分析願望
/カンガルーの過剰さと嘘/パンダの表裏/ヒラメ鏡カレイ/
恐竜建物、ハコモノたちの不安/
キリンの空間分の意思と遊びの欲求、/ネズミの声/選択される竜の虚実/
別れゆく先鋭してゆく植物の分身///////にんげんの原始や本能が
遠くアオミドロの原始や本能を眺め/そして探し、呼び起こす、
そしてセミの時間と調和し呼吸を合わせる
\ムササビの生命による線\
繋がらない線はない、と。ムカデの半歩先と半歩後ろで。
聞こえる。
生き物たちはあらゆる可能線を引く、描く、そして書く/ パオォ―――ン。