時には紫陽花のように
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シトシトとまとわりつく様な雨の中を歩いていました。

ボンヤリと考え事をしてドンヨリとしちゃったりしながら。

不意に後ろから、アンタ何なのよ!と女性の声が聞こえて振り向くと、

カップルがチューしてました。

お前らが何なんだよ。

ボクのココロはささくれっぱなしです。




自由詩 時には紫陽花のように Copyright BOOKEND 2009-06-19 15:07:01
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