転がす、均衡を願って日々
揺るがす、装置に不知火蔓延って絵に沸く思想なんてないとはなんて感性の乏しきお人だと突き付けたら返された免罪符
1の燃え盛る野心の目が表になるには6つの覚束ない幼き目が犠牲に相成りまして、と
スパンコールの街角で待ち侘びる娼婦に然もありなんと説き伏せる滑稽さ
対峙する脆性を訝しがってばかり
エア免震で我が体の蘇生試みるも悴んだ手から放った先には2の目が出ていた
それは5つの目が雨晒しの砂利に接地した梁のお陰だと言いながら浮いていた昨日
では均衡を、ともう一度振ったらそこは
観光バスガイドがバスの運転手を選べないほどの狭義に至る搭乗口の3ステップ
要は裏面の4つの不粋な勘繰り(喜怒哀楽に含有)が功罪の土壌にあってあいそトニックでも飲み干す始末
その都度サイコロ転がすその手その意思に従うのなら
均衡を求める出来レースやら
付き纏う身勝手対価座標軸には
この転がり落ちる覚悟あってのダイスセヴンで
とある日、
6の目が出た狂喜乱舞の足元に1つの目ん玉が頭垂れて真赤に泣き腫らしていた
つまりは身を削って生きるしかないということなのか
振らなきゃ始まらないがね、と告げられた
あぁはぁ
BGM:Rage Against The Machine/Testify/Sleep Now In The Fire