ゆめのなかに すいこまれて なみだはとけてしまったよ、 ぼくは ぼくという かたちをなさないまま、 さめない げんじつに にげつづけることはできず、 いつかは だれしもが みをほろぼす ように、 ひとっこひとり のこさずに ぺろりと のみこんでしまう、 よるのアンブレラ