過去
伽茶

そう


あの時は


お互いが信じられなくて終わった


今までに無いくらいの惨劇だ


お互い不満をぶちまけ


当たり散らして


最後にぶつけたのは


誰よりも幸せになれた時の記憶だった


君が否定したすべては


私が初めて味わった幸せで


何より大切だった記憶


君は黙り込んだけど


君が踏みにじったのは


私の守りたかった物


誰でもない君との記憶


君をそうさせたのは


紛れもなく泣いてる私


終わったんだよ…


自由詩 過去 Copyright 伽茶 2009-04-20 21:54:41
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