鉛筆くん、、
ヨルノテガム







   「あらすじ」  作 (ボク)


  何をやっても 
  ダメな(ボク)は 部屋の大掃除をする
  すると 引き出しの隅から ふでばこが出てきて
  中から えんぴつくん が現れる

  使い切らなかったえんぴつを手に取った瞬間
 (ボク)は驚くような才能を
  指先から注入されるのだった
 (ボク)がえんぴつくんを手に取ると

  「鉛筆くん」

  に生まれ変わり そう石くんや龍のすけくんを
  遥かにしのぐ文章がスラスラの
  スラスラッシュ!!! 出来てゆくのだった

  朝日が昇る冬の朝、(どこが上手やねん)
  鉛筆くんは走り出し 街を眺める丘の上に立ち、
  えんぴつを天にかざして

   「書けば、書くほど!!」

  を声高に叫び上げたのだった
  時空はえんぴつくんの気の向くままに跳躍し
 (ボク)は前後左右わからないまま
  えんぴつくんに翻弄されつづけることになる
  そして、目覚めるともうボクは「鉛筆くん」では
  なくなっている





  次回は (ボク)に恋人出現?
   
   「ラブレターは えんぴつくんで書こうよ!」
  
  へ to go!! ひろみ go!!








自由詩 鉛筆くん、、 Copyright ヨルノテガム 2009-04-20 19:24:56
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