現代詩フォーラムライフもっと楽しくする為に
北村 守通
様々な学校に進学していたおりに、人間誰しもやり残しがあるかと思う。学業、恋愛、エトセトラ。ボクもやっぱり思い起こすたびに『あの時こうしていりゃぁなぁ〜』と後から毎度同じことを思う(つまり後悔というやつですね)のだが、その中で特に思っているのが『釣りのサークルを作ればよかった』ということだったりする。あ、そこ!また釣りネタかよ!なんて言わないよーに!そりゃぁ、釣りってやつは一人で楽しめる。でも勿論仲間達で寄り集まって楽しむことも出来る。で、ボクみたいに一人で釣っているばかりだと、他の人だとどんな釣り方をしているか、だとか、どこに通っているかだなんてことがやっぱり気になって、あと自分の作っているルアーは他の人が使ってくれたらどうだろう?きちんと成果が出て、成果が出ないのはやっぱりボクの腕のせいなのか、だんてことも気になって、そういう自分だけでは得られない情報が欲しかったりしたわけなんですよね。後、釣りに行く時間というのも学生のときが一番準備できやすかった筈だ、ということもあったりするけどね(笑)。
そういうの作ってしまえばよかったのかな、と。部室を確保できなくとも、存在を公認されなくとも、サークルというものを立ち上げ活動していく分には誰からの制限を受けるものではないわけですしね。
実は現代詩フォーラムの中にはこうしたサークルが幾つか存在していて『○○部』とかいう名前でスレッドとして登録されていたりする。現代詩フォーラムというこうしたコミュニティの中で、更に共通の楽しみ方で集まりを再構成する、という流れは面白いと思うし、現代詩フォーラムというサイトにはそれを許せるだけの許容量と自由さが存在しているってことではないかな、と思ったりする。
しかし、その巨大さゆえに発生するトラブルなんかも実際にあって、例えば作品に対する捉え方で、コメントの応酬だけで作品が創れるのではないか、と思ってしまうくらいに展開してしまうことも少なくなかったりする。『食事というものはテーブルマナーも含めて楽しむべきだ』という人と『食事はわいわい喋りながら食べればいいじゃん』という人たちが同じ店の同じテーブルに相席になってしまったとしたら、それは一食即発の状況なのかもしれない。だったら、何名かでスペースを貸しきって相席が発生しないように注意しながら食事をすればそうしたトラブルは回避されやすいはずだと思う。
そのスペースを貸しきる団体、というのがサークルという集団であって、そうしたものを現代詩フォーラムという自由な空間の中でもっと築き上げてもよいと思うのだ。現代詩フォーラムという社会の中限定の『ネット詩壇』とか『同人』グループの展開だ。それでスレッドかなんかの中では、『サイト内同人スレ』みたいな場所を作って、その中に自分達のグループを登録していき、作品発表の際には『文書グループ』の中に自分達の同人グループを登録して発表していく。こうすれば、少なくとも作品を創っていく際において創作者のスタンスをはっきりさせる助けになると思うので、創造し発表することに対する価値観の違いによってミョーなゴタゴタした感じが発生する、ということを緩和できるのではないだろうか、と考えてみたりするのである。
あと、やっぱり『現代詩フォーラム』という巨大な空間の中で一人でいるより、何人かの仲間を見つけていっしょに行動できればちょっと安心というか心強いかもしれないでしょ?
とりあへず、そうだなぁ・・・ボクが作るとしたら名称は『四国納豆純愛派』かな・・・(嘘)
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