スピード
つばさ

わたしは

きっと

走っている

アナタが

すきなんだ

降りてしまったら

アナタで

なくなって

しまう気がして

胸が

締め付けられて

しまうんだ

走り
続けて
欲しい

高く鳴り響く

エンジン音が

消えるまで

走り
続けて
欲しい

その

スピードと
焦げ付いた香りで

吹き飛ばして
欲しい

いつまでも

わたしの
目の前で

わたしを
越えて

早く


速く























自由詩 スピード Copyright つばさ 2009-03-22 00:02:34
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