冬の午後
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窓の向こうから 風の音が聞こえる
少しだけ暖かくなった 冬の午後
いつも歩いてる道端に
小さなちからを感じる 春の夕暮れ
夜になると目を覚ます あなたのように
雨の降る真夜中から 歩き出そう
大好きで悲しくて優しくて冷たくて
笑っててくれなくても あったかく あったかく
ひとつずつ抱きしめて ふたつとも失くしても
ひつだけ抱きしめて あったかく あったかく
窓の向こうには 見慣れた街と
どこかで待ってる あなたの声が
瞬きひとつするあいだに 時が止まる
涙ごしに見るあなたがかすんでる
夜明け前帰らなきゃ もう忘れてしまうから
見つめててくれなくてもいい
大好きで悲しくて優しくて冷たくて
笑っててくれなくても あったかく あったかく
ひとつずつ抱きしめて ふたつとも失くしても
ひつだけ抱きしめて あったかく あったかく