東京に行った君へ送る
こめ

いってしまいましたね

電車で3時間くらいだからとかいっても

たぶんもう二度と会えない気がするよ

君とは一年しかクラスが一緒ではなかったけど

いつも笑って笑顔で元気で

時々くじけそうにもなって泣いちゃったりしてたね

相談にも乗ってあげたよそれで君は彼とはどうなったかな

東京という都会に君はいった

故郷というところを捨てた

それは間違えじゃなく君が作った道

僕はそれに文句は言わないよ

最後の夜僕らはお酒を飲んで

一緒のベットに寝たね

あの寒い夜の事は多分一生忘れないよ

向き合った顔少し恥ずかしかったけど

君はすやすや目を閉じていたよ

次の日君が帰ったあとに見つけた手紙は

涙腺が崩壊する魔法でもかけてあったのかな?

僕の宝物がまた一つ増えた

そばに居てほしかった

ずっと一緒にいったよ

昨日の事を忘れてしまうよ

今更だけど気づいたよ

僕が君の事を好きだったのかなってこと

でもいまさらそれはどうでも良いことかもしれない

あの日の思い出をありがとう

辛いとき僕を笑顔にさせてくれてありがとう

僕は君に会えて良かったよ

毎日が楽しかったよ

一緒にいられて幸せだったよ

奇跡は起こりはしないと僕は思う

二度と出会うことはないであろう僕と君は

互いに別の道を歩き出す

僕は夢に向かって歩き出す

君は人生に向かって歩き出す

君は僕のことなんて忘れるかもしれないけど

いつか気づいてほしい

僕はいつも君のことを思い

応援していること

フレフレあなた

がんばれ負けるな君

寂しくなったら会いに来てくれたら嬉しいよ・・・・・


自由詩 東京に行った君へ送る Copyright こめ 2009-03-13 22:29:02
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