まっ白
つばさ



まっ白に

なりたくて

涙で

青くて

なれなくて

近づくことさえも

できなくて

ただ

ただ

溢れて

あの花の
わらった顔

思い出すまで

眠ってみるよ

ココロの

窓は

いつも開いたまま

踊れる日を夢みて

鍵も

かけないまま

無防備な

姿で

あの花の色
思い出している

今も

これからも

ずっと

白を

追い続けて

















自由詩 まっ白 Copyright つばさ 2009-03-12 18:57:31
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