カンパネルラ
セシル
耳を塞いで 顔を横に千切れるほど振って
いやだ いやだと泣き叫んだ
あの空の果てへ行きたくない
あの空の果てへ君との思い出や
罵りあった言葉 囁きあった愛を
流してしまいたくない
傷は傷として
想いは想いとして
僕の中にいて欲しい
あの空の果てへ行ってほしくない
自由詩
カンパネルラ
Copyright
セシル
2009-03-11 01:35:44
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