にゃあ
yoyo
本業を失って早2ヶ月過ぎて
暗中模索の仕事探し
友達さえも不況の火車に乗る始末
唯一の家族の弟にさえ
頼ることさえできない姉である
こつこつとバイトをしながら勉強し
面接受けては落胆し
家にいれば
飼い猫が餌がほしいと
にゃあと鳴く
餌をあげなければ暴れる始末
太るから餌は与えないでと弟が
いつも言うので仕方なく
ビニールを食べる傍ら叱りつけ
こっそりあげる猫の餌
飼い猫も大事な家族の一員として
自由詩
にゃあ
Copyright
yoyo
2009-03-02 21:29:13
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