ギャング刑事の或るラップ
K.SATO

1.

木の葉の道を歩いていくと、山が遠くに見え
子供が近くではしゃいでいる
大人や青年も混在し、大きなパワー石やマゼンダ色の雲に頂があり
空が連中にそびえているのだとわかる

ーー

ギャンガー。海底の海には大きな石がある
固めた過去の人らしきものが入っていて
パラシュートがヨットから落ちた直線で四角く・未来へ
バスはけれど、もう来ないのだと

僕は凝固の時計に もう暴力団をやめようかと
次のバスを待っている 空軍の
「宗教課」の、闇もなく 波の上をじりじりと照らされている
そこでピカチュウだけど僕は凝固、したりはしないー

天使の装いの悪魔たちは薄っぺらい聖書を持っている
警察手帳の車に乗って次の角を曲がるだろう
止められるのだろう白装束に幻想宗教の拡大をとー
解決にあこがれて黒幕のままに


自由詩 ギャング刑事の或るラップ Copyright K.SATO 2009-03-02 12:56:37
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