虹の架け橋
優飛
雨あがりの空に虹が架かったなら
それを渡ろうと思ってた
でもなかなか止まないから
知らないうちに眠っていたの
ずっとずっと
夢をみてたのかな?
そこは美しくて楽しくて
誰もが幸せに満たされて
まるで理想の世界
もうじきたどり着けるはずの世界
ふと目を覚ますと
ちょうど雨はあがったみたい
喜び勇んで外に出たわ
いざ理想郷へ
私の居場所へ
雨あがりの空に虹が架かったなら
それを渡ろうと思ってたの
でも雨あがりの空に虹は架からなかった
雲間から陽は差し込まなかった
そう…ただそれだけのお話し…