目が覚めたらキミがいた
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実は前々から密かに悩んでいた事がある。
悩みと言うほど大袈裟なものでもないが、地味に気になっている。

電車やバスの座席に座っている時に、ボクの隣りだけナゼか人が座らないのだ。
必ずこの現象が起きる訳では無いのだが、埋って行く時も大抵ボクの隣りは最後の方なのだ。
不思議だ。

ちゃあんと毎日フロも入ってるし、見た目が異様なわけでもないと思うんだけどなあ。
日々キチンと人から貰ったスーツと人から貰ったYシャツと、トーチャンのネクタイして通勤してるしさ。
至って普通の一山ナンボ的オトコですよ、ボクは。

気にし過ぎなんだろうか。
それならそれでいいんだけれど。

それとも何か理由でもあるんだろうか。
知りたくはないけれど。


散文(批評随筆小説等) 目が覚めたらキミがいた Copyright BOOKEND 2009-01-26 17:37:49
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