すぐれた木々
ふるる
雷に打たれて俺
鎖は手
地面にた俺
無視に食われ
醜い素形であるが
偏なところから
新しい目が芽吹き
光を目指し伸び
形こそ不完全だが
どうにか息ている
その不敢然さは
生き残りの証
生き返りの証なのだ
自由詩
すぐれた木々
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ふるる
2009-01-22 22:14:10