日曜日の恋人たち
チャイ

毎日に僕は横たわる
誰も待ちはしないと逃げ込む
あなたが居るだけなのに

猫の舐めたこの手は
今日もやはり汚いんだ
僕のしあわせが流れてく

銀の蓋をすべり
管を伝って

小さな袋に詰め込んだ
ソレは
まだきっと増える
どうしたらいいのかわかる
したくない

ロウを塗り忘れた
打ち付けていなかった
君と悲しませた
だけ、なのに

僕はおなかに居た
なのに
僕は今何をしたんだ


自由詩 日曜日の恋人たち Copyright チャイ 2009-01-10 14:08:33
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