始まりの朝
風音



眠れなくて
夢か現か
悶々と身体を動かし

出口も
入口も見当たらない

絶望的な夜
もう全てを諦めて
全てを投げ出して

そして
小鳥の声を聞いた

遥か遠く
朝焼けが見える

1日の始まりを
彩ってくれる




携帯写真+詩 始まりの朝 Copyright 風音 2009-01-07 19:45:01
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