永遠とは
kauzak

小学校四年生の娘と姪っ子は
互いに追い駆けっこをして
おじいちゃんちの六畳間を回る

クルクルクル クルク ル

いつ果てるともなく回り続ける
ように笑顔に笑顔を重ねて弾ける

そんな無邪気さを見ているだけで癒されるのは
僕の内にもその滴が残っているから
なのか

そんな疑問を無化するくらいに
君たちの回転は続く
クルクルクルと永遠を感じさせる


自由詩 永遠とは Copyright kauzak 2008-12-21 22:49:48
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