いのせんと


寂しさを紛らす為
アルコールで満たす夜

なのに

恋しさが堪らなく

堪らなく 私

ただ

通り過ぎただけの

ただ

気まぐれの

ただ

それだけ

飽和した私から
寂しさも恋しさも溢れ出して

瞳から
こぼれ出した

きらきらと



自由詩Copyright いのせんと 2008-12-17 23:17:41
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