ずきり
リュウセイ


仕事で生傷絶えないから
ぶつけたり引っかけたりの痛みは、いつの間にか無視するようになった



他人に抱く、からだの芯を抉る痛みは
あとどれだけ経てば無視できるのかと


そんなくだらないことを
考えたりするんだ






自由詩 ずきり Copyright リュウセイ 2008-12-04 01:12:22
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