泡雪
砂木
だまにひかれた石の鐘
包み隠した小脇の影緒
とした浅瀬に浮かべる火氷
散らかす青たつ藻草吐息に
かけつ揺れ梳き身雲宵喉
さめつめれつわ ち
八重夜 憎く
自由詩
泡雪
Copyright
砂木
2008-11-29 20:22:20