落ち葉の友
唐草フウ


秋なのに、さくらが
花びらの匂い
かえでからは蜜が出るよ 口を開けて待っていて

ねえここで この街から
いつまでも卒業できないね
してもいいのなら君は飛んでどこかへ行くの 
(綿毛通信)

しっぽが心地よくてつい 僕は
お気に入りのお守りにしてしまうから 時をはかり損ねてしまうんだ

もう冬が近いんだと君 おしえて










自由詩 落ち葉の友 Copyright 唐草フウ 2008-11-25 14:35:50
notebook Home 戻る