蕾の温度の 貴女の愛 花びらを 散らすように こぼれる 紅の 白の 黄の 紫の 言葉 透明の雫 あの日 雨の中を 歩き続けた 私のとまどい 羽のような謎 風の 波の 影の 感触 夜空に浮かび 朝にきらめき 旅先の青空にさえ 流れていきます