何度でも
木葉 揺

止まろうとは思っているんですけど
転がってしょうがないんです

全てを蹴散らす感覚と
響き渡る快音
生きている
と思える瞬間です

そして自分が闇に飲まれ
再生されるべく送られる時間
安心して鼓動を聞いています

突き上げられて目を覚ましたとき
新しい世界が始まり
風に吹かれて約束の人を待つのです
連れて行かれたら
運を天に任せるしかない

(使ってみていい?)

あ、今度は、
あの人じゃないのか


自由詩 何度でも Copyright 木葉 揺 2008-11-14 23:21:49
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