blind walk
kauzak

寝不足で眠すぎる
爽やかな朝
目を開けるのもダルくて

目を軽く閉じたまま
駅まで歩く
2秒閉じて一瞬開かれる

フラッシュされた風景
瞼の裏で赤く
滲みながら消えていく

残るのはリズムだけ
耳が冴えて
足音に包みこまれる快楽

残るのはリズムだけ
足音に合わせ
リズムを保って歩く快楽


自由詩 blind walk Copyright kauzak 2008-11-05 22:15:53
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