懐疑
チェセロロ

だれかを見ている
だれかに見られている
 
そういう感覚
 
あるいは
だれも見ていない
だれにも見られていない 感覚

実はまわりは存在していなくて 私も存在していない
 
全部を疑うか 自分を疑うか
 

それはどうでもいいとして
 
とりあえず わたしは存在しないので
 
 
 
遅刻はなかったことにして下さい
 
 
  
 


自由詩 懐疑 Copyright チェセロロ 2008-11-05 18:10:08
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