たぶんもっと速い速度で
ゆうと
たぶんもっと速い速度で
きみに近づいている
あした、なんていうものは
きのうで忘れた
だいじょうぶ
向かうところ敵なし、どころか
敵しかいないのでわかりやすい
さっさとやろうよ
話はそれから
、
そういうふうに
白と黒だけならよかった
きみをころすのも、ぼくがしぬのも
そう難しいことじゃなかった
ぼくが目を閉じるのは
そう
世界が鮮やかすぎるから
自由詩
たぶんもっと速い速度で
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ゆうと
2008-10-24 14:33:41
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